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いろんなお話
2021年11月28日
霧島神宮へ
先日 霧島神宮へ行って来ました。紅葉の見頃だったので、とても美しい光景でした。久しぶりの霧島神宮は、きれいでした。威風堂々の鳥居、朱色が鮮やかで大きな鳥居でした。
私は昔から、神社仏閣が好きです。どのような場所に、どのような建物があるか、どのような謂れ(いわれ)があるか、いつからあるかなど。興味があります。
お寺や神社、神宮は、日本の伝統文化の一つです。なかには歴史が認められ、世界遺産に認定されたものもあります。
霧島神宮も国宝に指定されることになりました。これから参拝客が増えることでしょう。ちょうどいい時に行くことができて良かったです。境内をゆっくり歩きました。
静寂な空間の中、心穏やかになりました。美しい建造物を見ることは目の保養です。心の浄化ができる場所だと思います。有意義な1日を過ごせました。
パワースポットとして知られる霧島神宮。パワーを頂いて心も体も元気になった気がします。
2021年11月20日
小雪
22日は小雪です。季節が冬へと変化するときで日が短くなったり、雨が減ります。
冬将軍が到来すると言われる時期です。「冷ゆるがこ故に 雨も雨となりて くだるがゆへ也」という言葉が、江戸時代の暦便覧(こよみびんらん)にあります。
韓国岳
日が短くなり、空気が冷え、雨降ってくる間に雪になっているという意味です。小雪の22日は鹿児島は最高19度、最低9度です。雨の予報なので、気温が上がらず寒さを感じるかもしれませんね。翌23日は全国的に寒くなりそうです。最高13度、最低8度。一時的かと思いますが、本格的な冬です。冬支度をしておいた方がいいですね。
今日はこたつ布団を干しました。灯油を買いに行きました。灯油が高くて高くて驚きました。しばらくは続きそうです。仕方ないとはいえ大変です。天気の変化や、気温の変化に、なかなか体がついていきません。風邪などひかないよう気をつけましょうね。
万物は、変わり化わっていきます。 私達も、変わり化わって・・・・・・
しかし、その為には、苦(浄化)が伴いますが、その先には、光明・希望・歓びの迪(みち)が見えてくるのです。
2021年11月18日
皆既日食
19日金曜日の夕方から午後8時にかけて、日本の広い範囲で、月の一部が欠けて見える部分月食が起こります。ほぼ月全体が隠れる、皆既月食に近い状態といいます。約98%隠れる、かなり深い月食です。
月食とは、「太陽に照らされた地球の影が、月の表面に落ちて、月の軌道が影の部分を通過する間、隠れてしまう現象です」地球から見ると、月が欠けていく様子が楽しめる現象です。
明日の鹿児島は、晴れの予報です。部分月食の始まりが午後4時18分・部分月食の最大が午後6時 2分・月食の終わりが午後7時47分。短い時間で終了してしまいますが、皆既月食のように、赤みがかった月が見える可能性があります。天文・天体におこる様々な現象をみるのもいいですね。明日は少しの時間、空を見上げてみて下さい。空を見上げると、心穏やかな気持ちになるそうです。
「お月さん いくつ」の童謡をご存知でしょうか。十三 七つで、20世紀ということです。
20世紀 光と影の時代と言われていました。そして、21世紀には、心の豊かさを感じ、共有する時代になるであろうと・・・・・・・
共 供 友 伴 助け合っていきましょう。
2021年11月15日
神在月
旧暦の10月は神無月といいます。島根・出雲地方以外のとこでは、地域をはじめ、身の回りの様々なものを司る神様「国津神」が、出雲へと向かってしまい神様が不在であるから神無月ということです。実際には「天津神」が留守を守ります。出雲だけは「神在月かみありづき」になるのです。
神様を迎える側は大変です。出雲大社から西方1キロほどの稲佐の浜では、多くの神職や氏子が集まり、海から来られる八百万の神様を迎える神事・神迎祭を行い、波の音・篝火・祝詞の奉上。そして龍蛇神をご先導として神職たちと出雲大社へと向かいます。11月14日から21日まで滞在されます。その間、出雲大社では様々な取り決めを話し合う神議り(かみはかり)をするのです。
平安時代から行なわれてました。我が国や、私たちの繁栄や安寧、縁結び、五穀豊穣など有り難きことばかりをお取り決めなさるのです。神々は神職の「お立ち〜!」との高声とともに、出雲大社をお立ちになられます.出雲の人達は、神々のいるこの時期は悪ふざけせず、慎ましくしているとか。特に神様をお見送りする日の夜は、神様がさまざまなところにいるからと、大人しくしているそうです。
神様と人の距離が近いような気がします。神様を大切にしながら、神様を身近なものとして捉えているということだと思います。
教会の研修旅行で、出雲大社から松江城に回りました。目には見えない神様の声を聴き、感じることができれば良いですね。 その為に、浄想念(清浄)を心がけいきましょう。
2021年11月13日
七五三
もうすぐ七五三ですね。子供の行事として馴染みの深い七五三です。この頃になると、着物姿で綺麗に着飾った子供を見かけますね。
七五三の由来は、平安時代に行われた3歳の「髪置き」。3歳の男の子女の子が髪を伸ばしはじめるということ。5歳の「袴着」。5歳の男の子が初めて袴をつけるということ。7歳の「帯解き」。7歳の女の子が帯を使いはじめるということです。
乳幼児の死亡率が高かった昔は、7歳までの子は「神の子」とされ、7歳になって社会の一員として認められました。 一般的に満年齢で3歳の男女、5歳の男の子、7歳の女の子の、成長への感謝と、将来の幸福と長寿を祝って、11月15日に氏神に参拝するものです。
医療が発達した現代でも、子供を想う親心に変わりはなく七五三という形で受け継がれてきたのです。昔の人の切実な願いを大切にして、家族でお祝いですね。大切なのは、感謝の気持ちをもつことであり、子供が主役の行事だということです。せっかくの晴れ姿、お天気だといいですね。
11は、10と1で とお、いつ 15は、10と5で とお、いつ
11月15日には、月と日 すなわち、感謝と素直に統一していく日と捉えてはどうでしょうか。あなたは、何に統一していきますか。
2021年11月10日
玉ねぎ植え付け
玉ねぎの苗が、やっと届きました。2週間前に土を耕し、肥料も撒きました。苗待ちでした、サラダ玉ねぎです。9月にジャガイモの種芋を植えました。残念ながら、芽が出ず大失敗でした。種芋を確保しないといけなくなりました。来春に再度挑戦したいと思ってます。
「失敗は成功のもと」。ジャガイモの失敗を踏まえて、玉ねぎの苗を前回と同じ200本にしました。ちょっと気弱になってしまいました。
今年3月の収穫は、初めてにしては上手に出来たかと思います。今回2回目の挑戦です。前回学んだことがありました。陽の当たる場所、日照時間、肥料。素人には難しいことが多いです。土いじりを楽しみながら、1本1本大事に植えたいと思います。
これからの成長が楽しみです。
教団では、幽世大神様(祖霊の世界を守護される神)に善言讃詞を奉唱します。その一節に「五風十雨の不順序無く吹く風枝も鳴すなき」の言魂があります。
五日ごとに風十日ごとに雨 天候が順調で調和されてくるいもなく動いている。との要旨です。善言は、善源(よい言魂はよい源)をつくる。讃詞は、たたえる言葉は良い結果を産む(讃果)。日々、善い言を口に出すようにしていきたいものです。そして、玉ねぎは、大きくなれ、大きくなれと声を出して、玉ねぎが収穫できますようにしていきたいものです。
2021年11月04日
立冬
今年の立冬は7日です。立冬の日付は、だいたい決まっていて11月7日か8日です。
立冬は「冬の始まり」です。
「立」には、新しい季節になるという意味があり立春・立夏・立秋・立冬と季節の大きさ節目です。朝夕冷え込み、日中の陽射しも弱まってきて冬が近いことを感じさせる頃、木枯し1号や北の方だと初雪の便りが届き始めます。立冬から立夏の前日までが冬になります。
鹿児島市内では日中は20度前後、最低気温は15度前後。冬が近づくというより秋のままという感じです。肌感覚としては、まだまだ秋ですが、次第に落ち葉も増え、木々は冬の装いへと変化していきます。急に気温が変化する前に、少しずつ冬支度を始めておいた方が安心ですね。お天気の良い日にお布団を干したり、厚手の服を出したりと。
そして、これから冬の花も咲きます。半ば過ぎくらいから山茶花が見られるでしょう。遅いけれども冬の足音が近づいてきてます。食べ物も、大根や白菜、春菊など美味しくなってきます。みかんもオレンジ色に色づいて、ますます美味しくなってきます。
日没が、とうとう17時台になりました。ほんの少しですが、冬を感じられることが嬉しいです。
人生の節目もいっぱいあります。人生の流れを変える、もしくは、流れの変わる大きな転機にきているかもしれません。
人生の、節目、節目の伝統行事、神への祈りを大切にしていきたいですね。
2021年11月01日
文化の日
とうとう11月になります。鹿児島は先月17日を境に朝晩が冷え込み、日中は暖かいというより少しだけ暑いと感じることもあります。いつまでも暑いとこです。
さて、11月3日は文化の日です。祝日だというのは知ってますが、「文化の日」の意味は知りません。考えたこともないです。
文化の日には「自由と平和を愛し、文化をすすめる」という意味が込められています。音楽や美術、芸術に触れたり、やってみたりと。文化の日は戦後に定められた祝日で、それ以前は明治天皇の誕生日を祝う日でした。その時の天皇の誕生日を「天長節」と呼んでました。時の天皇の誕生日ですから大正時代に入ると11月3日は天長節でなくなります。大正時代以降は「明治節」と呼ばれ引き続き休日でした。
昭和23年に制定された祝日法によって、戦争放棄・主権国民・基本的人権を宣言した日本国憲法に基づき「文化の日」と名づけられたそうです。平和への意志を基盤とする文化を発展・拡大させようという趣旨です。
しかし、時の言魂を明かしますとその意義は十一(とういつ)の神が生まれるという事を霊智して、文化と言うものは、本来、物質文化が精神文化の実相に依って生かされてゆく。宗教的神の本性と言うものがあり生命であり、芸術的精神の本質であります。知識的文化を謳歌するも良し、精神文化の内面、人間性究明も良しなのです。
文化の日は何をしますか。
そういえば、鹿児島は「おはら祭」が開催されます。11月3日は天候が良いことが多く「晴れの異日」といいます。今のところ「おはら祭」は晴れの予報です。う~ん、音楽を楽しむ。踊りを楽しむ。見る側も楽しむ。これも文化の日の趣旨に合っているのかもしれませんね。
私はショパンを聴きたいと思ってます。心穏やかに過ごしたいと。
2021年10月31日
衆議院選挙
おはようございます。今日は衆議院選挙です。昨日までは選挙カーがうるさかったですね。今日からは静かになります。今まで国政選挙に関心は薄いほうでした。
特に若い人達の無関心とか低投票とか言われます。政治が求められない、関係ないと思われてるのかなと。求められる政治・関心をもてる政治・誰でもわかる政治を望みますね。難しいことかもしれませんが。政治家を職業にしている方々に気づいて欲しいですね。難しい言葉でなく、わかりやすい言葉とか、簡単なことから変えてほしいと思います。
今回の選挙は、面白そうと関心をもちました。おそらく私だけでなく、たくさんの人が関心があると思います。期日前投票が前回より多いです。政治家が選挙の時は必死ですよね。有権者も必死になって考えないと失礼ですね。コロナ・経済と自分達にとっても直結してます。
何に焦点をおくかは1人1人の考えです。選挙に関心のない人もいますが、今回は投票に行くのもありかなと。夜の選挙番組が楽しみです。どうなることやら。今日の鹿児島は晴れです。良い一日を。
韓国岳
2021年10月29日
ハロウィン
31日は「ハロウィン」または「ハロウィーン」は古代ヨーロッパの原住民ケルト族を起源とする祭りです。日本では秋になると十五夜、十三夜と秋の収穫に感謝する行事がありますが「ハロウィン」も元々は秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す宗教的な意味合のある行事だったようです。
日本では1990年代後半より東京ディズニーランドのイベントを筆頭に各地でハロウィンイベントの開催が増えました。ハロウィンのシンボルとして、南瓜のランタン。
このランタンには「ジャック・オー・ランタン」という名前がついてます。ジャックはアイルランドの物語に登場する悪いことばかりしていた男の名前。ジャックは、魂を取ろうとやって来た悪霊を騙したため地獄に堕ちることもできず、死んだ後もランタンに火を灯して闇夜を歩き続けたというお話です。
「ジャック・オー・ランタン」は、日本でいう鬼火のような存在。魔除けの役割を果たし、悪霊を怖がらせて追い払うのです。
ハロウィンになると、先祖の霊と一緒に悪霊もやって来て人間たちに悪運をもたらしたり悪戯をするため、魔女、ゴースト、ゾンビ、ドラキュラ、ガイコツ、フランケンシュタインに仮装し、悪霊を追い払うのが習わしになってるそうです。悪霊がもたらす災いを遠ざけるという意味があるようです。
今まで意味が分からず、楽しむ・楽しい・お祭りぐらいしか思ってませんでした。これからは良い意味で見る目が変わりそうです。31日は賑やかになりそうですね。
ハロウィンでは、仮装をしての悪魔祓いです。救世主教では、正装をして御神前に額ずき、魂(霊性)の向上を願うのです。