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仕事と家族  2

2022年08月10日

仕事と家族  2

主人が転勤してから、息子は沈みがちになり、「大阪の学校に転校したい。家はつまらない。」 などと言うようになりました。 友達がいないんじゃないかと心配しました。 転校と一緒で中学から新しい学校だったので心配だったのです。

挙げ句の果て、「この家には女しかいない。面白くない。」など息子に言われました。学校に行きたくない原因が家庭にあると考え、担任と相談して、1週間学校を休ませて大阪に行かせました。 中学2年の大事な時に、学校を1週間も休ませることに抵抗がなかったわけではないです。  でも自分の目で大阪を見る、聞く、触れる。感じる。 やっていけるのか、この先の将来をどう考えるのか、自分で考え、判断することが必要だと思いました。

主人は主人で自分のことで精一杯だったでしょうけど、息子と2人生活をしました。  主人は朝から会社、息子は好きなことをしてたようです。 自転車であちらこちらに行ったり。もちろん補導されたら困るので、外出は時間を決めて町探検していました。

大阪の中学生と田舎の中学生は違います。 都会の子は外見から垢抜けてます。 田舎の子とは全然違います。 そのうえ、言葉が全く違う。 大阪から帰って来ました。 息子も想うことがあったのでしょう。 二度と「転校したい」などと言うことはなかったです。

本人の中で、何かが吹っ切れたのだと思います。 親として何をすればいいのか、何が出来るのか、本人のためになるのか、いつだって葛藤です。 普段の息子に戻り安心しました。 そしてお正月を家族4人、大阪で迎えました。