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神 恩  神の恩恵を視る

2022年07月31日

神 恩  神の恩恵を視る

*感謝と素直で自分を正す。

救世主様のお言魂をいただいて自分を正すには、歓びをみつけて想念を感謝と素直で満たすことです。 真実の想念になれば、自分を正していけるのです。 感謝は、外に求めるものではないのです。 感謝は、外に向けてあらわしていくのです。 素直は、他と比べるものではないのです。 素直は、内に宿し霊智をいただく器とすることです。 真実は、押しつけるものでなく、自らの想念と行いに問うものです。 真実は、佇立を確かめる拠りどころとするものなのです。 対面口実の感謝や見せかけの素直や、独りよがりの真実は、我や執着や慢心が入りこむ隙間となります。

*生善の本姓をもつことが神恩

救世主様は、” 感謝と素直と真実に成りきることである。 感謝と素直と真実に成りきれば、どんな災難危機に遭っても、絶対の守護がいただける ” と仰せられました。 感謝と素直と真実を絆として、わたしたちに光明と希望と歓びを、そして御賜命と御守護をくださるのです。 感謝と素直と真実は、歓びとなって生きる力を強めていきます。 わたしたちの想念が、感謝と素直と真実に満たされること自体が、「 神恩 」 を享けていることなのです。 救世主様は、” 神は、人に霊的な生命体を授けられた。 神は、人に想念と言魂を赦され、正善を本姓とされた ” と仰せられました。 そして、” これは、神恩である ”と御聖言をくださったのです。

*感謝と素直で視る神恩

神・救世主様は、わたしたちの本姓が正善によみがえるように、創造には破壊を、正には邪を、そして善には悪を用意されました。 創造と破壊、正と邪、善と悪により、人生収支はいつも差し引き零となるようにお仕組みになられました。 良いことがあれば、感謝をもって心を引き締めたいものです。失意には、希望の芽が生まれていることを信じたいものです。 神の愛と力による神恩によって存在させられていることがわかれば、想念は、感謝と素直と真実で満たされていくのです。 神の愛と力である神恩は、歓びの想念に感応するのです。 愛である神恩は、与えることで満たされていくのです。 力である神恩は、感謝により視ることができるのです。

*神恩に応える生命力をつける

神恩に応えるには、生命力をつけることです。 それは、神の愛と力に応えていける力となるのです。 人間の生命は、神によって、この世に誕生せしめられました。 生命は、日月地や火水土に象徴されるように、大自然の恩恵のなかで、はぐまれ成長していきます。 その神恩を忘れてはならないのです。 わたしたちは、神の恩恵である神の恩恵である神の愛と力を、神仰生活のなかに実生していく想念と言魂と洗霊の御神業を視ることができました。 そして、時と力の御経綸にお使いできる縁(えにし)をいただいております。 人間の生命をよみがえらす(想念と)言魂と洗霊の御神業に結ばれたわたしたちは、” 神恩 ” を人々に視らせる御賜命があるのです。