2024年04月26日
統一の神相 統一の神相を視る
*生成化育は統一の力
救世主様は、” すべての神のみこころに統一されて、諸相がある ”と仰せられました。 森羅万象生きとし生けるものは、神のみこころに統一されて、生かされて生きているのです。 すべての存在と生命は、それぞれに地所位と賜命を授けられて、さまざまな実相をあらわしれいます。 神界に生まれた神相が、幽界の実相と成り、現界の真実相となるのです。 現界の真実相のなかではぐくまれていく仕組みを、” 生成化育 ”といいます。 神の法則に統一された生成化育は、昼夜を置かず、日時の狂いもなく、おこなわれているのです。
*統一の力は存在の根本
統一の力は、霊と体・陰と陽・縦と横など、異なった性質や役割をもっているものどうしに働いて、調和をもたらします。 霊体・陰陽・縦横が統一によって創造(誕生)をします。 霊と魂の統一されたときが、生命の誕生となるのです。 異なるものが統一されて、結ひ(ムスヒ)の状態になることで、新しき生命が誕生します。 統一は、生命の本源であると共に、すべての存在と活動の根本です。 存在もその働きも、神の愛と力によるみこころであり、赦された姿です。 創造の根源である神に統一することは、存在をするものにとっては、当然の態度といえます。
*自分は変わる
救世主様がつかさどられる御神業は、子孫が祖霊に身がわって、新しい結果や救われた事実をしめすことにあります。 自分が変われば、その姿は祖霊に移されていきます。 自分が救われることは、祖霊も救われていくのです。 想念と言魂と洗霊の力に統一して、どれだけ真実となって、神のみこころを見いだすことができたかを視ることです。 視るには、日々の実践が裏付けになります。 それは、どれだけ変わり得たかでもあるのです。 神の洗霊をいただき、想念と言魂と洗霊の力に統一すれば、わかることができるのです。 変わり化わって、新しき生命を培っていくのが神仰実践です。
蘇ることは変わること
救世主様は、” 感謝と素直で生きれば神恩に答えられる”と仰せられました。 物の力だけを信じて神恩を無視した想念は、我を生み、執着を育てて、慢心となるのです。 救世主様は、我・執着・慢心を戒めて、感謝と素直による真実になることを、これを ” 本性に甦る ”と仰せられました。 救世主様が仰せの本性とは、赦され救われることであって、統一することにあったのです。 統一とは、仮で見せかけの自分から、ほんとうの自分に変わり更わることであり、新つの生命をいただくことであったのです。 統一の神の真相(神相)を視り、その実践と実生をしていくのが神仰です。