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自己を生かす 続きです

2021年10月04日

自己を生かす 続きです

自己を生かすためには、まず自己の人間性の完成が必要であります。そして、神性人間となることを目指すことであります。しかし、その人間性の完成は同じ人間を作るのではないのです。人それぞれに得手不得手があり、神から与えられた才能や性質があります。いわゆる天分であります。

人は、自己に与えられた天分のすべてを視らないし、また、自己の中に眠っている天分に気がつかないままに一生を終わることもあります。知っていても努力をしない、あるいは努力の仕方を間違えているなどして天分を発揮しないままに終わる人もあります。人は、天分を視り生かすことが大切であります。

人は、与えられた天分を生かたとき、それは優れた個性となります。個性があるからこそ、人生には変化があり、また有意義になります。そして、一人ひとりも生きる意味も生まれてきます。人と人の協調や助け合いも当然必要になります。それだからこそ人生に対する興味も尽きないのであります。互いの人生を称賛しうあうこともできるのです。

次回に続く