2015年06月02日
想念の立てなおし
物事は、一から順に始まって、二、三へと進んでいきます。
物事を理解するのも、まず一があって二がわかります。
二があって、一のこと、次の三のことがわかります。
その順序を違えると、うまくいくと思っていても、いかなくなります。
わかることも、理解できなくなります。
「一(神)に二(物)を結んで、霊主体従になれば、(産の)三と成るのです。一の感謝を忘れて、二の不満から始まっては、三の歓びは生まれません。」
一(ひ)二(ふ)三(み)の、二(ふ・不)からはじまると、不平不満、不安、不信、不和、不幸というように、負(ふ)の連鎖が待っています。そして、私はだめだと、諦めの想念となるのです。この想念は、物を中心にした結果です。
それが、一(ひ=火・日・霊=神)から始まると、二(ふ・不)のいただき方が変わってきます。
不二は、二つとない尊いもの。
不死は、死ぬことではなく、霊界への誕生。不苦は、苦ではなく福です。
このように、不・負(ふ)は富(ふ)へと、私たちの想念次第で変わっていきます。
不平不満や不安、不信、不和……は、一(神)に結んで、感謝と素直と真実になって、創造の歓びへと変えていくことができます。