2022年11月03日
共の因縁を型にゆるされて 2
長い神仰生活の中で、何人もの子どもたちに先立たれ、辛く悲しい思いをしながらも一心に救世主様を信じて、神仰一筋に生きてきた母も、平成12年に89歳で帰幽しました。 私も、長い間にはいろいろな浄化をいただき、そのたびに御守護を賜ってきました。 しかし、ここ数年、仕事の都合で参拝がおろそかになりがちでした。 そんな状態のなか、今年に入ってすぐ、親しくしている酒屋さんがパチンコにはまり、お金に困ってみんなから借金をして回っているとの話を聞いて、銀行の保証人になっているため、とても心配していました。
それからほどなくして、銀行から連絡があり、支払いが三ヶ月遅れているので、夫に払ってほしいということでした。それも一つのはずだったのに三つもあり、初めて騙されたのだと分かって、信じていた人だったので私も夫もショックを受け落ち込みました。 本人に連絡しても、 待ってくれ の一点張りで払う気はなく、最後には電話をしても無視するようになりました。 いろいろ考え悩み、夜もろくに眠れませんでした。
しばらくして所長さんに言挙げをさせていただき、「 あなたも、相手の方も、供の因縁をもっているのですよ。救世主様は、それを型で示され、因縁の解消をしてくださるのですから、相手を恨まず、咎めず、感謝しなさい 」と言魂をいただいて、気が楽になりました。