2022年02月12日
神律を視る 神律を視って、霊性を高めていく
* 救いは神律の実践
大主神は、神羅万象を ”神の律法” に従っていくようにつくられました。神の律法は、 ”神のみこころ” として、時空間をこえ、神幽現三界のすみずみまで霊的に、そして体的にいきわたっています。 神は、すべての生成と化育に、絶えずみこころをそそがれて、賜命をくださいます。これを ”神の審判” といいます。 神の審判は、咎めることではなく、絶対の愛と力による ”神救い” です。神救いは神の律法であり、救いにお使いすることは ”神理の実践” です。 神の審判である神律をいただくことによって、浄化作用がおこるのです。 浄化作用は、良い方向へと導く ”神の愛と力” によっていただくのです。 神は、神律に従って、苦を力にしてのりこえていくものに、改心の機会を与えられ、浄化をくださって、その向上していく姿を見守っておられるのです。
* 救いは救世賜命
救世主様は、 ”救うものは救われる” と仰せられました。救うことは、救われることなのです。救うものの対象に、救われるものがいるのではありません。救うものと救われるものとは、対照に位置しているのではありません。対象でも、対照でもなく、それは一如一体、表裏の関係にあるのです。 救世主様は、これを ”救うものは救われる同類親和の法則である” と仰せられたのでした。 救いは、同類が親和していく救世賜命です。 救世賜命は、すべての事物と生命が存在していく根源となるのです。