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春におもう。

2021年05月09日

春におもう。

惜しめども とまらぬ春もあるものを いはぬにきたる 夏衣かな

古今和歌集からです。去っていくのを惜しんでも、とまらない春もあるのに、来いといわないのに来ている夏で早くも着ている夏衣であること。

季節の変化に伴なう人間の心理の変化を促えています。 自然が、社会が変わっていくのです。 人もまた化わっていくのです。真の幸せをつかもうと化わっていくのです。

        

物事が主ではありません。生命が主であります。生命があっての幸せであります。生命は、自分のものである と 思うところに不幸の原因があります。生きることは、幸福を自覚し、実生していくことです。不幸になるために私たちは生まれてきた生命と人生ではないのです。

真の幸せは、体主の因縁が解消されることです。因縁が解消されていくには、人間性の改造(化わろうとする心)が必要です。

真の幸せを得るために不変に注がれている神の愛と力を自らがいただいて化わっていきましょう。