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平成26年の1月 今月の御意 救世の明智

2014年04月02日

平成26年の1月 今月の御意 救世の明智

年が明けるとあけましておめでとうございます。と言います。
大晦日は、一年の締めくくりに除夜の鐘が撞かれ“ゴーン”という鐘の音を聞かれたことと思います。

「なぜ、除夜の鐘は、108回撞くのですか」の問いに、「人が持つ煩悩の数が108、とても多い」ということを表しています。煩悩とは、私たちの持つ悪いこころのはたらき、その根本は、欲しい欲しいと貧るこころ、「貧欲」怒り腹立ちのこころ「瞋恚」、不安や迷いを生む愚かなこころ、「 愚痴 」の三毒です。この三つが渦巻いて人間の煩悩は果てしなくわき起こります。

さて、私たちは、新しい年を迎えるには日ごろの四苦八苦の煩悩を梵鐘に乗せて消し去ろうと百と八つの( 除夜の )鐘を突くのです。
夜の時代の想念は想念の誤ちによって、人生は四苦八苦としました。
4×9=36 8×9=72 合わせて108
昼の想念では、人生は、四九・八九の写しの世界  四×九=三六
三と六で九 ( 九の力 ) 八×九=七二  七と二で九 ( 九の力 )
すなわち、救 ( キュウ ) 救いの力です。

昼の想念になれば、四苦も八苦も苦の力の元としていけます。 “ 苦を九とすると生命力となる ”を戴いていきましょう。

救世主様からの発信機 「 明智 」を受信していける知恵、霊智を養うために言魂と洗霊の御神業にお供のみ赦しを賜わり革たな賜命に仕え新しき生命に導かれていきましょう。