2022年07月24日
浄 化
先日、用事があって動物病院へ行きました。 ふと壁を見ると「動物は人の心を浄化する」と書いた
紙がありました。「ふーん、確かにそうだな」と妙に感心しました。 我が家に10才の女の子チワワがいます。おばちゃまです。 生後1か月くらいから一緒にいます。
大きな目で真っ直ぐに「ジーっと」人間を見ます。 家族はたくさんの愛情を注ぎますが、ワンコも私達に愛情を注いでくれている気がします。 喜怒哀楽があり、いつも癒してくれます。 表現が合っているかわかりませんが、天真爛漫で無垢。 動物と関わると自分の心の醜さを想うことがあります。
人間は「欲・怒り・愚痴」「我・執着・慢心」色々です。 そして人間は時として愚かになってしまいます。 そういうことに気づかされます。 その意味が「浄化」だったのだろうなと思います。 神(信)仰でも「浄化」という言葉を用います。 災難、災い、善くないことを「浄化」といいます。 善い方向にいくために必要なこと。 善い方向にいくために「きれいにする」「清らかにする」という意味では共通しているように思います。
我が家のワンコは人間に例えると60才くらいです。 幸せな犬生であってほしいと願っています。最期まで看ることが飼い主の責任です。 だからこそ私は病気になってられません。 寝込むことも出来ません。 私自身がワンコに救われているのです。 2、7kgの小さなチワワ。勇敢で愛情深い犬です。 自身達が育てていますが、私達も心を育ててもらっているように想うのです。
いつまでも元気でいてほしいです。