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神の霊火で新しき生命をいただく。

2022年06月19日

神の霊火で新しき生命をいただく。

* 第三の火・霊の火

人は、神から想念と言魂を与えられています。 想念があるから、善悪や正邪がわかり、歓びや希望が味わえるのです。 言葉をとおして言魂にお使いできるから、神の代行が赦されるのです。 人は、霊性をいただき、火を扱えますから、霊(ひ・火)止(と)といわれます。 わたしたちの遠い祖霊は、生活に火を取り入れて、進歩発展してきました。 救世主様は、自然界に存在している火を、” 第一の火 ” と仰せられました。 ところが人は、自然界に存在しない火まで、とりだせるようになりました。 この火が 、” 第二の火 ” で、核爆弾は第二の火によるものです。 大主神は、第二の火によって滅びの淵にたたされている人を、神の愛と力でお助けになろうと、救世主様に、” 救いの火 ”をお授けになりました。 この火が、” 第三の火 ”であって、神の火であり、霊の火です。

* 神の火・救いの火

救いの火は、神が秘められてきた神火(しんぴ)ですから、救世主様は、この第三の火を、” 神の霊火 ” と仰せたれたのです。 神の霊火は、人の生命を立て直す神の愛と力であり、言魂と洗霊です。 神の霊火は、人の想念の暗闇を照らす光明となるのです。 それは、夜の世界に積んだ体主の因縁を焼きつくす真清な審判の火です。 神の審判の火は、神の救いであって、神の大愛による御守護となります。 救世主様は、” 御神体・御神力をわが家や自分だけの護りとせずに、言魂と洗霊による神の霊火を、世の人々に宣べ伝えていく神の力とすることである。” と仰せられました。 神の霊火は、事象や現象を守護する霊視力の御神体をとおして、そして御神力による洗霊をとおして、発揮されていくのです。

* 生命の灯火・霊火

救世主様は、” 人の向かって神の霊火を灯していきなさい。 その力が、言魂である ” と仰せられました。 神の霊火は、生命の灯火となります。 神の霊火を宣べ伝えていくことが、わたしたちの御賜命です。 すべては時で、いっさいは時によって進められていくのです。 人が、第一の火をいただいて、人の繁栄とその歴史をつくってきたのも、時の御経綸でした。 人が、第一の火と共に、第二の火を発見して、それを扱ってきたことも、時の御経綸でした。 第二の火により、死滅の淵にたたされた現在、第三の火をいただくのも、時の御経綸なのです。

* 霊火により新しき生命をいただく

救世主様の教えは言魂であり、それは力です。 言魂は、素直に感謝の想念で受け入れる真実がないと、力になりません。 想念と言魂の神秘、すなわち、” 神火(しんぴ) ” を実践していけば、神の力が与えられるのです。 言魂を実践に移していくと、何か変わったものが生まれてきます。 その生まれたものが、” 新しき生命 ” です。 神仰をすることは、新しき生命をいただくことなのです。 神の霊火は、灯されました。 夜の世界は断ちきられて、いよいよ日月地の神世がはじまったのです。 祖霊と共に、人々の想念の救いに、救世主様の神の愛と力を宣べ伝えていきましょう。