2022年04月23日
土の力をいただいて真実になる。
* 土の力をいただく時
縦と横、霊と体を結ぶイズノメの神言によって、” 限界において進められる土の力” の御神業が誕生しました。 救世主教の降臨された神は、正邪善悪を立て分け、新しき生命をくださり、真実の世界を創らんとされる救世の力(救世主)です。 救世の神である救世主を、救世主様と申しあげます。 救世主様は、土の力によって神の審判をされ、正邪善悪を正されます。土の力で生成化育をつかさどられ、浄化を与えられるのです。 土の力をいただいて、想念の転換し拡げて、霊性を高めていくのです。 土の賜命にお使いして、因縁が片がつけられることを実生していくのです。 救いは、神の言魂と洗霊にお使いし、現界の主形である土の力によってみせられるから、理屈は要りません。
* 土の力と真実
すべての存在と生命を抱いているのが、大地です。 大地は、土でつくられています。 土は、すべてをはぐくむ母の働きをします。 真実になるには、土の力をいただくことです。 人智による真実は、見せかけのものが多いものです。 神がお求めになるほんとうの真実は、霊智によるものです。 真実は、神界の真相が幽界の実相と成って、現界にその真相と実相が土の力によって写されたものです。 真実による日月地の世界を創造していくことが、土の力の御神業と御賜命ですから、真実にかわることが救世の御用にお使いいただく道です。 土の力である真実は、人に求めたり、他に期待したりするものでなく、みずからの想念の大地にいただく霊智で確かめるものです。
* 真実になることは神仰の目標
救世主様は、
” 己に真実とは、心に疚しいところがなく正直であること ”
” 人に真実とは、人には真心と誠実をもって接すること ”
” 事に真実でなければ、ほんとうの歓びは生まれこない ”
” 神に真実であれば、運命は自ずと明けて開かれていく ” と仰せられました。 真実がなければ、御賜命を果たすことができず、物事も成就しません。 真実がたりないと感謝ができず、よくない因縁が積まれていき、運命を開けてかえることはできません。 善い因縁を積んでいくには、真実の想念になることです。 人生において ” 生まれかわる ”とは、真実になることをいいます。
* 創造と結びと完成、 これが土の力
強い想いを、一般には信念といいます。 神仰では、このことを真実といいます。 信念や真実は生命に直結されるもので、それは想念となります。 想念、 これが生きる力となります。 救世主様は、 ” 七は土の力であり、完成を意味する言霊である。七すなわち土は、結びと創造の働きをする言魂である ”とお開かしくださっています。 土の力から、結びと創造と完成の力をいただく実践をしていきましょう。 救世主様は、感謝と素直による真実の想念に、みこころをくださいます。真実の想念で因難をのりこえたときに、ほんとうの歓びが与えられます。 強い信念で土の力、真実をいただくのが神仰の目標です。