2021年11月13日
七五三
もうすぐ七五三ですね。子供の行事として馴染みの深い七五三です。この頃になると、着物姿で綺麗に着飾った子供を見かけますね。
七五三の由来は、平安時代に行われた3歳の「髪置き」。3歳の男の子女の子が髪を伸ばしはじめるということ。5歳の「袴着」。5歳の男の子が初めて袴をつけるということ。7歳の「帯解き」。7歳の女の子が帯を使いはじめるということです。
乳幼児の死亡率が高かった昔は、7歳までの子は「神の子」とされ、7歳になって社会の一員として認められました。 一般的に満年齢で3歳の男女、5歳の男の子、7歳の女の子の、成長への感謝と、将来の幸福と長寿を祝って、11月15日に氏神に参拝するものです。
医療が発達した現代でも、子供を想う親心に変わりはなく七五三という形で受け継がれてきたのです。昔の人の切実な願いを大切にして、家族でお祝いですね。大切なのは、感謝の気持ちをもつことであり、子供が主役の行事だということです。せっかくの晴れ姿、お天気だといいですね。
11は、10と1で とお、いつ 15は、10と5で とお、いつ
11月15日には、月と日 すなわち、感謝と素直に統一していく日と捉えてはどうでしょうか。あなたは、何に統一していきますか。