2021年11月04日
立冬
今年の立冬は7日です。立冬の日付は、だいたい決まっていて11月7日か8日です。
立冬は「冬の始まり」です。
「立」には、新しい季節になるという意味があり立春・立夏・立秋・立冬と季節の大きさ節目です。朝夕冷え込み、日中の陽射しも弱まってきて冬が近いことを感じさせる頃、木枯し1号や北の方だと初雪の便りが届き始めます。立冬から立夏の前日までが冬になります。
鹿児島市内では日中は20度前後、最低気温は15度前後。冬が近づくというより秋のままという感じです。肌感覚としては、まだまだ秋ですが、次第に落ち葉も増え、木々は冬の装いへと変化していきます。急に気温が変化する前に、少しずつ冬支度を始めておいた方が安心ですね。お天気の良い日にお布団を干したり、厚手の服を出したりと。
そして、これから冬の花も咲きます。半ば過ぎくらいから山茶花が見られるでしょう。遅いけれども冬の足音が近づいてきてます。食べ物も、大根や白菜、春菊など美味しくなってきます。みかんもオレンジ色に色づいて、ますます美味しくなってきます。
日没が、とうとう17時台になりました。ほんの少しですが、冬を感じられることが嬉しいです。
人生の節目もいっぱいあります。人生の流れを変える、もしくは、流れの変わる大きな転機にきているかもしれません。
人生の、節目、節目の伝統行事、神への祈りを大切にしていきたいですね。