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大好きなロン

2023年07月21日

大好きなロン

我が家のワンコが亡くなりました。 11歳6ヶ月でした。 今年の2月と6月に入院して、退院後ちょうど1ヶ月でした。 心臓が悪かったのですが、あまりに突然のことで、毎日思い出しては泣いてばかりです。

最期の日は、今度も入院だろうと思い、病院に預けて家路に着きました。3時間後くらいに病院からの着信。 今回は厳しい状況だと説明があり、どうしますか」と聞かれて、「すぐに迎えに行きます」と返事をしました。 急いで病院に向かいました。 途中、福岡にいる息子に泣きながら連絡入れました。 息子も最期は会いたいということで、福岡から鹿児島に車で帰って来ることになりました。

病院に着いてワンコの姿を、泣きながら見ました。 私が着くまでの間、延命措置がされていました。 その姿が辛そうで、辛そうで、見ていられませんでした。「ワンコの大好きな家に連れて帰ろう」と思い、痛みや苦しみを軽減してもらう為に鎮痛剤の注射をしてもらい、「お世話になりました。有難うございました。」と泣きながら頭を下げました。 息子が帰って来るまでの数時間、延命措置をさせることが可哀想で「息子なら分かってくれる」と思い、体温が少しずつ下がるのを感じながら家路に急ぎました。

車の中で「どうか、どうか家まで命があるように」と祈りながら、そして「頑張ったね、いい子だったね」と褒めてあげました。 家に着いたら、自分の脚でベットに入り横になりました。 わずか9分後に静かに亡くなりました。 霊界へ往生帰命していったのです。

悲しくて寂しくて、なかなか現実を受け入れられません。 心残りや、後悔しかないような気がします。 唯一の救いは、大好きな家で、大好きな自分のベットで最期を迎えたことです。

この子は、私の生きる力であり、私は生かされてきました。 遺骨の入った壺を見ると、悲しくなります。 家族に愛されてきた子です。 これかも「我が家の子」に変わりません。

ずっと一緒です。  ロン、今まで有難うね。