2023年06月21日
心温かい人達
今日は月並祭。 月に一回の行事ですが、最近なかなか行けなくて、今日は行こうと決めていました。 でも、少々無理をしていました。
梅雨入りした頃から、体調が悪いでした。 今日は「大丈夫だろう」と安易に考えていました。 最初は梅雨の影響で、体がおかしいのだろうと思っていました。 肩凝りとかは、きっとそうでしょう。 次に、心臓がギュッと締め付けられる痛み。そして胃痛。 順番的に考えると、心臓の病院が先だろうと思い、あまりの痛さに耐えられず検査。 狭心症の持病がありますが、良くも悪くもなく現状維持。 とりあえず漢方薬を処方されましたが、全然良くならない。
これは、胃カメラだなと考えていました。 そんな状況の中での、今日の参拝。 途中、酷い痛みがあり、耐えられそうになく、途中で退席をしようと思って、痛みがあることを話しました。
先輩が「水を飲んだらいいよ」と言って下さり、水を2杯飲んだ後、御洗霊。 先輩が私の知らないことを、いろいろ教えて下さいました。 胃痛は軽くなってきましたが、背中の痛みはそのまま。時折、背中に手を当てたり、さすっていました。
全てが終わり、「横になってたらいいよ」と言われ93歳の御高齢の、大先輩の横に座りました。 私の背中をさすって下さいました。 「疲れてしまうのでいいです」と言っても「大丈夫」と言って、横にいる間、ずっとさすって下さいました。 「有難いやら、申し訳ないやら」の心境でした。
体が弱っている時ほど、人の親切が身に染みます。 他人のことを想う、他人のために為す。 素晴らしいと感激しました。 こういう人達のいる環境で、きっと優しさや、親切な心が育まれていくのだろうと想いました。 自分がしていただいたことを、私も他で出来たらいいなと想うことでした。
恩返し、そして恩送り。 今日は、沢山の人にありがとうと言いたいです。