2021年06月19日
生きる力
前回に続きます。10項目掲げましたが、これらの項目に対して具体的に考えてみます。
1.人生に目的を持つ。
「生きる力」は何故必要であるかといえば、人生において目標や目的を果たすために必要であるといえます。目的、目標のない人生はあてのない航海と同じです。逆に目的があれば、達成のためには、「 力 」が必要です。その「 力 」こそ、「 生きる力 」からでてくるものです。目的を持つなどというと一般的すぎて、信仰と無関係と思われがちですが、さにあらず信仰者にこそ必要なのです。
2.人生に多くの喜びを持つ。
いくら目標や目的をもっていても、それを達成する喜びがなければ次への力にはなりません。何事にも感動することが必要です。こんなことはあたりまえとかこれぐらいと思わずに、どんなささいなことにも感動し、喜ぶ想念(心)が生命のそこに眠っている「 生きる力 」を引き出すことになります。ささいなことでも見方においては素晴らしい内容が含まれています。それに気づけば喜ばないわけにはいきません。
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