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仰げば尊し

2022年03月24日

仰げば尊し

3月は卒業シーズン。高校・中学校・小学校・大学と卒業式があります。息子が大学を卒業して8年。先日久しぶりに「仰げば尊し」を耳にしました。懐かしささえ感じました。

自分も卒業式の度に歌ってきましたが、若すぎて意味がわからなかったように思います。久しぶりに耳にして、ようやく理解できたかなと。平成になってからは「仰げば尊し」は敬遠されているそうです。歌詞が古文調で小学生や中学生が理解しにくいからのようです。

元々は1871年アメリカで出版された曲集の中の「Song  for   the  Close of  School」という曲だそうです。原曲は友達との別れが主題。日本語は当時の社会を反映してか教師と生徒の別れに作り替えられています。「仰げば尊し」歳を重ねた今、いい歌だなと思えます。

今時の卒業ソングは森山直太朗「さくら」レミオロメン「3月9日」などだそうです。出会いと別れを繰り返して大人になっていきます。身体も大きくなり、心も優しく、そして強くなっていくのでしょう。 4月は出会い、良い出会いが楽しみですね。

そして、4月は活動年度の始まり、1年間を反省して、次年度計画を立て共に救世の迪へ進んでいきましょう。