2020年05月10日
鹿児島の偉人たち
何回かに分けて鹿児島の偉人たちを紹介したいと思います。
まずは、原良福音所より歩いて7~8分ぐらいのところに薩摩藩家老の小松 帯刀の屋敷跡があります。
小松帯刀は、天保6年(1835年)に喜入領主の肝付家に生まれる。安政2(1855)年に吉利領主の小松家へ養子に入り、帯刀と改める。幼年期から学問を好み、島津 久光の下で文久元(1861)年側役になり、翌年には家老となり藩政大きく関与する。西郷や大久保らと連携をとりながら、幕末の難局を乗り越え活躍するが体調がすぐれずに明治3(1870)年、大阪で病気で亡くなる。明治政府内での活躍も期待されていた。